高円寺は、東京がひと息つきに来る街です。中央線で新宿から10分。昔ながらのアーケード商店街、有名な銭湯、何百軒もの古着屋、そして線路の高架下にひしめく飲み屋。誰もおしゃれに気負わず、誰も急いでいません。高円寺流の一日をまるごと紹介します。週末にどうぞ。
予算1日3,000〜6,000円
時間8:00から夜遅くまで
おすすめのんびりした土曜日か日曜日
スタート高円寺駅 北口(JR中央線)
朝:まずはお風呂から
1 小杉湯
週末の地元の人と同じように、1933年創業、宮造りの屋根が目印のこの銭湯で朝風呂からスタート。名物のミルク風呂と交互浴(温冷交代浴)をぜひ試してみて。出てくるころには生まれ変わった気分になっているはず。朝は夕方の混雑時よりずっと空いています。
昼前:お天気の神社
2 高円寺氷川神社と気象神社
地元の神社ですが、ちょっとしたおまけがあります。日本で唯一、天気を祀る神社といわれる気象神社です。地元の人は旅行や結婚式の前に晴天を祈りに訪れ、絵馬は下駄の形をしています。次の休みの前にひとつ買ってみては。
お昼:昔ながらの商店街
3 高円寺純情商店街
おせんべい屋さん、八百屋さん、手頃なカフェ、定食屋が並ぶ細長い商店街。地元の人が並んでいるカウンターならどこでもランチは間違いなし。入口にあるモードオフ(11:00〜21:00)は、古着ブランド探しのウォーミングアップにぴったりです。
午後:古着探し
4 パル商店街、ルック商店街と路地裏
南口側に渡って、アーケードのパル商店街からルック商店街へ歩きましょう。本当の古着は路地裏に隠れています。アメリカンワークウェア、70年代のワンピース、バンドTシャツ、日本の民藝布、500円のワゴン。高円寺は下北沢より安くてディープです。ほかのエリアは古着ガイドをどうぞ。
夜:高架下へ
JR高架下の飲み屋
日が暮れると、高架下のアーチが一気ににぎやかになります。焼き鳥屋、立ち飲み、沖縄料理の居酒屋、小さな音楽バー。安いお酒、いろんな客層、そして数分おきに頭上をゴトゴト走る電車。高円寺の飲み屋は小さな店が多いので、1軒で1〜2杯飲んだら次へはしごしましょう。
一日をうまく過ごすコツ
- 朝風呂は週末だけ。平日の小杉湯は午後からなので、順番を入れ替えましょう。
- 木曜日は避けて。小杉湯の定休日です。
- 現金を持っていこう。小さなお店や飲み屋では現金が便利です。
- 8月下旬は東京高円寺阿波おどりの季節。夏祭りガイドもチェックを。
- ライブ:高円寺には小さなライブハウスがたくさん。夕食後に安く楽しめるライブがないか、スケジュールを見てみましょう。
使えるフレーズ
- 天気のお守りをください — 気象神社でお守りを買うときに
- これは何年代のものですか? — 古着屋で年代を聞きたいときに
- 乾杯! — 高架下で一杯目のグラスを合わせるときに
高円寺は、東京が速くなくてもいいことを教えてくれました。お風呂、神社、肉屋さんのコロッケ、1,000円ラックのジャケット、高架下のビール。この街で過ごせる、いちばん人間らしい一日です。
— John Nanjo
あわせて読みたい
- 1,000円以下で入れる東京の銭湯
- 東京のナイトライフエリア:外国人居住者が実際に飲みに行く街
- このエリアをもっと見る:高円寺ガイド・居住者向けガイド一覧:日本での暮らし
出典:Time Out – 小杉湯、モードオフ 高円寺店、東京都の銭湯入浴料金改定(2026年8月)
ジョンに質問
この記事について質問がありますか?東京在住のジョンが直接答えます。
LINEで質問 ↗メールで問い合わせ