東京に住んで数か月もすると、観光客向けのバーには飽きてきて、「自分の店」がほしくなります。デートで行く店、同僚と安く飲む金曜の店、朝3時でもまだ盛り上がっている店。エリアごとに個性があるので、ガイドブックではなく、過ごしたい夜に合わせて選びましょう。
予算一晩¥2,000〜8,000
おすすめの曜日木〜土
持ち物クラブには在留カード
注意終電の時間
小さなバーと長い夜
1 新宿:ゴールデン街、二丁目、思い出横丁
200軒以上の小さなバーがひしめくゴールデン街では、ひとつのカウンターで映画監督とサラリーマンと観光客が並んで話している、なんてことも。数ブロック東の新宿二丁目は東京のLGBTQ+バー街で、いちばんフレンドリーな飲み場のひとつです。チャージ料金がかかる店が多め。詳しくは新宿ナイトガイドで。
2 渋谷:クラブとのんべい横丁
道玄坂や宇田川町周辺のクラブ街には、週末になると海外のDJもやってきます。落ち着いて飲みたいなら、線路沿いの「のんべい横丁」へ。数席だけの小さな古いバーが並んでいます。なお、渋谷駅周辺では路上飲酒が禁止されています。
地元っぽい夜
3 恵比寿:恵比寿横丁
恵比寿駅から数分、屋根付きの路地に小さな居酒屋や屋台風の店が集まっています。相席で、にぎやかで楽しく、気づけば隣の人と話しているはず。周辺のバーは渋谷より少し大人の雰囲気です。
4 高円寺:高架下の飲み屋
JRの高架下や駅周辺の路地に、立ち飲み屋、ロックバー、小さなライブハウスが並びます。都心より安く、とても気楽。高円寺の1日さんぽもどうぞ。
5 下北沢:ライブハウスとカフェバー
ほぼ毎晩インディーズバンドが出演する小さなライブハウスで聴いたあとは、レコードバーや夜はバーになるカフェで一杯。小さなライブのチケットはたいてい手ごろです。会場のスケジュールをチェックしましょう。
6 三軒茶屋:三角地帯
三軒茶屋駅のそばにある「三角地帯」は、細い路地に居酒屋やバーがぎっしり詰まった迷路のようなエリア。客は20〜40代の地元の人が中心です。渋谷から田園都市線で2駅。
インターナショナルな夜
7 六本木
東京でいちばんインターナショナルなナイトライフエリア。スポーツバーやクラブがあり、どこでも英語が通じます。一方で、ぼったくりバーの話の多くがここから。自分で選んだ店だけに入り、客引きには絶対についていかないこと。まずは夜遊びの安全ガイドを読んでおきましょう。
住んでいる人のように飲みに行く
- 在留カードを持ち歩こう。クラブは入口で身分証を確認します。パスポートを持ち歩くのは面倒ですよね。
- チャージやお通しは想定内に。席料や小さなお通しを出すバーは多いです。表示や説明があれば普通のことで、ぼったくりではありません。
- 夜の締めくくりを計画しておく。終電は0:00〜0:30ごろ。乗り遅れたら朝までの過ごし方をチェック。
- 帰り道は静かに。住宅街の路地では声を抑えて。苦情は小さなバーの閉店につながります。
安全のために
- 歌舞伎町や六本木の客引きは無視しましょう。いいバーは街角に人を立たせる必要がありません。
- メニューに値段が書いていなければ、店を出ましょう。
- カードを自分の目の届かないところに持っていかせないこと。
- 緊急時:警察110、消防・救急119。
使えるフレーズ
- おすすめのお酒は? — 何を飲むか迷ったら、マスターにこう聞いてみましょう。
- もう一杯お願いします — おかわりを頼むときに。
- お会計お願いします — お店を出る前、支払いをお願いするときに。
マスターが自分のいつもの一杯を覚えてくれるバーができたら、東京になじんだ証拠。だいたい3回通えばそうなります。このリストからひとつ街を選んで、どこかの常連になってみてください。
— John Nanjo
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